
バッテリー冷却装置 “X Storm”を紹介します。
バッテリー充電時にバッテリーの発熱を気にした事ありませんか?
電源カット温度が60度ほど、熱で充電時間が延びたり
結局あまり容量が入らなかったりと、いい事がありません。
そこで、バッテリーを直接冷やす装置を作成しました。

材料は
・発砲塩ビ版
・12V 60mmDCファン
・AC100-DC12V ACアダプター
・DCジャック
・スイッチ
・LED(好みで)
まず、発砲塩ビ版で箱を作ります。
サイズは、120×70×60mm 長さ×横幅×高さ
アクリルカッターなどで切り込みを入れ
山折で箱型に仕上げます。
60mmのDCファンの取り付け位置に
コンパス型のカッターナイフなどで円く穴あけ。
ネジの位置にあらかじめボディーリーマーなどで
穴を開けておくと、後の作業が楽でしょう。
次に、DCコネクターとスイッチを取り付け
AC100Vで動作するようにします。
あとは好みによってLEDを装着し完成です。

さて、その性能はというと。
まず、風量は0.06V~0.12Vのファンで十分な風量が得られます。
その状態でのバッテリー温度は、その時の室温で異なりますが
25度~30度前後で充電が終了します。
テストバッテリーはYOKOMOのDRIFT3900バッテリー
一年ほど使っているバッテリーで検証してみます。
X Storm無しの1サイクル充電
充電容量3960 終了温度48度
X Storm有りの1サイクル充電
充電容量4203 終了温度28度
これは今回のテスト結果であり
すべてのバッテリーに効果があるかは
責任持ちません。
よって、バッテリー充電時の冷却の重要性と
バッテリーを大事に長く使うには
X Stormが必要という事です。
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