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LED自作 基礎知識から応用まで

 

ドリフトRCは走らせるだけではなく、個性豊かなボディーメイクに力が入ります。
カラーリングに凝るのもイイが、一番目立つのはライトユニットLED電飾でしょう。

LEDを装着するには選択肢がいくつかあります。

1,市販のライトユニットを買う
2,友達から奪う
3,気合いで光らす!
4,すごい電飾を見つけたら奪う作り方を教えてもらう
5,自己流でLED自作をする

私は自己流でLED自作を始めました。
だから、この記事は自己流の概念が多く入っているので
気をつけてください。なにせ電気配線初心者ですから…。

1、計画

まずはどこにどういったLEDをつけたいか計画します。
たとえばフロントライト。
市販のLEDだと5ミリLEDがほとんど
それでは目立ち度はいまいちです。

いくつLEDをつけたいか。
私の場合は約70個のLEDを装着。

フロント、リア、サイドスカート、ボンネット、マフラーなど
考え出すといろいろつけたくなってきます。

2、購入

LEDを購入するには近所の電気パーツ店か
オンラインショップになると思います。

まとまった数を購入するのならオンラインショップがおすすめ。
試しに作ってみる場合は近所の電気パーツ店がいいでしょう。
一個の値段は数円から数十円です。

おすすめショップは
・LED PARADAISE
・アイテク

 

3、パーツ選び

LEDを作るに必要なものは
・好きな色のLED
・大きさは3ミリ、5ミリ、8ミリ、10ミリ
・LEDによって指向性が違い、砲弾型、円筒型、帽子型、FluxLEDなどがあります。
・抵抗、LEDの色や大きさによって使用電力が異なります
入力電圧と使用電圧を理解し、適正な抵抗を購入しましょう。
・電線、軽量化の意味もあり、出来るだけ細い物を選びます。
ハンダ付けに自信が無い場合は太めでもいいと思います。
・電気の逆流を防ぐため整流ダイオードやスイッチングダイオードもおすすめ。

 

4、LEDを知る

LEDとは発光ダイオードと呼ばれ、順方向に電圧を加えた際に発光する
半導体素子のことです。基本的には半永久的に使用することが出来
過剰な熱を加えたり、樹脂の劣化金線の断線によって使用できなくなります。

LEDの電極はカソード(陰極-)アノード(陽極+)に分かれており
見た目ではLEDに足が付いており、短い方がカソード(陰極-)になってます。

ある一定の電圧を加えると発光し、赤色では1.4Vほど、青色、緑色などは2.1Vほど
白色、青色では3.5Vほど紫外線色では4.5V~6Vほどが必要です。

消費電流は20mA~30mAです。

発光させるには、抵抗やCRD(定電流ダイオード)を用いて
規定の電流にすることにより発光します。
電流量により光りの強さを変更できるが、大きな電流を流しすぎると
極端に寿命が短くなります。

配線は直列に繋いでください、並列接続すると発光量が不均一になるだけでなく
寿命の低下などで発光しなくなります。

 

5、抵抗を知る

抵抗器という一定の電気抵抗値を得る素子です。

抵抗の単位はΩで表され1ボルトの電圧を加えたとき、1アンペアの電流がながれると
1Ωの電気抵抗を持つこと。 抵抗の規格はΩで表され、その他に定格電力が
規定されており、Wで表示されています。
1W抵抗 1/2W抵抗 1/4W抵抗などです。
抵抗の種類にはそれ以外に許容値があり、誤差が%で表されています。

抵抗の見分け方はカラーコードを読み取る事です。
抵抗には必ず4本~6本のカラーコードが表示されており
1と2のカラーコードは数値を表し
3は乗数、4は許容差を表しています。

まぁ難しい事は考えずに計算しちゃいましょう。
こちらのサイトがお勧め

ラジコン用のバッテリーは7.2V、光らせたい色が青色、個数が1個とします。
電源電圧7.2V、LED電圧3.1V、20mAなので0.02A、LED個数1個
計算では204Ω0.088Wとなるので
購入する抵抗は1/4カーボン抵抗200Ωか220Ωとなります。
抵抗の電力は計算式で出た電力値の倍以上の物を選びます。
0.08Wなら倍にしても0.16Wになるので1/4W抵抗で大丈夫です。
倍にして0.25W以上になるようなら1/2W抵抗を選びましょう。

LEDの直列の限界は電源電圧に依存します。
たとえば赤色LED2.0V10mAを使用する場合
ラジコン用バッテリー7.2Vなら3個まで
12V電源なら6個まで直列でつなげます。

赤色LEDをラジコンで使う場合、赤色LED3つに対して
1つの抵抗をつければいいことになります。
その場合は1/4Wカーボン抵抗130Ωを使用します。

その他にCRDという定電流ダイオードもありますが
コストパフォーマンス的に通常のカーボン抵抗をおすすめすます。
一個4円~10円です。

 

6、繋いでみる

LEDと抵抗の用意が出来たらいざ配線です。

とその前にハンダの用意は大丈夫ですか?
ハンダは出来るだけ高級なものを選びましょう
鉛とスズの合金であるハンダですが純度や割合によって
使いにくい物も存在します、様々な用途のハンダが市販されていますが
添加物や割合などによって溶融温度が異なります。

ハンダとハンダごての用意が出来たらハンダ付けしてみましょう。

まずはLEDと抵抗を用意し、手で仮配線してみて発光するか試してみます。
目的の発光具合なら配線開始です。

-極に抵抗をハンダ付けし

熱収縮チューブで絶縁します。


次に+極を繋ぎ熱収縮チューブで絶縁したら完成です。

 

7、応用編


アルテッツァのライトユニット用プラパーツ
5ミリLED装着だけでは寂しいので
10ミリLEDをねじ込んじゃいます。

ボディーリーマーでプラパーツの穴を広げ
10ミリLEDを装着します。

左が10ミリLED、右が5ミリLED


サイドにも穴を開けてカラフルにしてみました。
白色と青色が10ミリLED、緑色は5ミリ砲弾型LEDです。


エスカレートして、車などに使われるウェッジベースを加工し
ガドリング型のLEDを作ってみました。
フロントライトに注目!

3ミリLED6つ用と9つ用を用意し
フロントライトは6つ用の基盤を使用し
上の3つは白色、下の3つは青色LEDにしています。
基盤上でLEDの色を変えるにはかなりの加工が必要です。

後ろは9つ用の基盤を使用しなんだかハイブリッド車かスカイラインかって感じです。

内部の廃線 配線はこんな感じです。

こだわり続けた結果ここまで出来ました。
どんどん挑戦してみてください。

※注意
  こちらに記載されている制作方法をコピーまたは参考にされる
  方は一言お願いします。連絡先はBBSメールです。
  なお、記載されている情報は試作段階であり確実な情報では
  ないことをご了承ください。

 

 

 
 
 
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