ラジコンを鮮やかに飾るLED電飾
今回は思いつきで作ったLEDネオン電飾を紹介します。
超広角LEDを使い広範囲を明るく照らし
文字や絵を浮かび上がらしちゃおうという戦法です。
用意するものは
光をもれないようにする箱（今回はティッシュの空箱を使用）
FluxLEDと抵抗です。
FluxLEDは、ラジコンのライトユニットなどに使用されている砲弾型の
LEDではなく、フラットに近い形状で超広角を照らせるLEDであり
足が４本付いています。
配線方法は通常のLEDと同じで、プラス側マイナス側それぞれに
足が２本ついており、どちらにつないでも光らすことが出来ます。
直列にLEDを配線・配列する時に便利です。
FluxLEDを点灯した所
画像ではわかりにくいですが
かなりの広範囲を照らしており
部屋全体が赤や青に染まるほどです。
しかし、これでは拡散度が足りません…
なにせラジコンのような狭いスペースに設置するのだから
光が十分に拡散するスペースが無いからです。
そこで、このような拡散キャップを使用します。
シリコンゴムのキャップで３ミリ用５ミリ用があり
LEDにかぶせるだけで超広角拡散LEDの出来上がりです。
光量は落ちますが十分な明るさは保っています。
そのほかにリフレクターなどを使用する事もできますが
スペース的にキツイので今回は拡散キャップを使用します。
設置したところです。
エリエールを使用します。
これがまたちょうどいいんだ
値段もお手ごろだし…
光が混ざり合わないように
仕切りをつくり、LEDの足を箱に強く押し当て
ブッ刺して固定します。
足には返しが付いているので脱落する心配はありません。
裏返し箱の上で直接配線していきます。
今回は青色と赤色を使用したので
青色からプラス側をいれ赤色へ流れるようにしました
明るさが安定します。
それぞれの色に抵抗をつけ完成です。
高い電圧を与えると抵抗部分が熱をもち
火傷の危険があるので注意しましょう。
光らせた状態です。
LEDだけではなく箱まで明るくなってるのが解るでしょうか
光がかなり拡散してる証拠です。
しかし、このままではネオンにした時に
外からLEDが丸見えだし、LEDのあるところだけ強い光を放ち
見た目にはよくありません。
酔っ払いに割られた店先の看板みたいな感じですねｗ
ここで頭を一ひねり
街中にあるネオンを見ると看板の表面が
半透明のプラスチックに覆われてるではありませんか。
そこで、箱をふさぐように白色及び半透明のフィルムを
表面に被せます。
今回はクリアーフィルム用の印刷用紙を使用し
光が乱反射し箱全体を満遍なく照らすことに成功しました。
そしてボディーに装着し完成です。
ボディー側は、スプレー塗装の時に、浮かび上がらせたい文字や
絵のとおりにマスキングしておき、後にスモーク処理をしておきます。
光ってないときには中の構造が見えにくく光らせると
いい感じに光るようになりました。
ぜひ挑戦してみてください。
ちょっとしたアイデアで個性的なボディーが仕上がると思います。
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