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>>・LED自作 -ラジコン向けLED自作の基礎-

>> LED自作 基礎知識から応用まで。

 
 
     
 
 

ラジコン向けのLEDユニットが各社から発売されてますが
それも値段が高く、似たような物ばかりで
オリジナリティーがないですよね。

LEDは個人で簡単に自作出来るので
是非挑戦してみてください。



1 : 基礎知識 

まず、ラジコン用にLEDを配線するには
基礎知識が必要です。

ラジコンの電源装置は
LiPoやLiFeなどが主流になってますが
充電状態によってかわるが約7.2V~8.0Vの間だと思います。

しかし、ラジコン用のLED電源装置から直接取るのではなく
受信機から取るのが一般的です。

受信機からは5.4V~6Vの間で電流が流れていますので
その事を頭に入れながら作業するのがいいでしょう。


2 : LEDの基礎知識

LEDは電源装置に直接繋ぐだけでは点灯しません。
そのままだと壊れてしまうだけです。

LEDを点灯させるには、LEDが点灯する最低電圧から限界電圧の間の
電圧を与えてあげなければ点灯しません。

これ以下はラジコン用の6Vで説明していきます。

LEDを点灯させるのに必要なものは
・LED
・抵抗 または CRD
・必要に応じて整流ダイオード


LEDは使う種類や色によって
使用される電圧や電流が決まっています。

例えば、
・ラジコン用の電圧6V
・白色LED(3.2V 20mA)

この条件でLED1個を最大の明るさで点灯させる場合
使用する抵抗は150Ωとなります。

6Vの電源から3.2Vにするには150Ωの抵抗が必要ということになります。

しかし、6Vの電源で3.2VのLEDですから
電圧の半分以上を使用している事になります。
直列でLEDを2個以上配線したい場合は理論的には点灯しないということです。


赤色LEDではどうでしょう。
・ラジコン用電圧6V
・赤色LED(2V 30mA)

この条件でLED1個を点灯させる場合は
最大の明るさで点灯させる時150Ωの抵抗が必要になります。

白色の時と同じですね。
しかし、赤色の場合は2Vしか使用しませんので
最大で3個まで直列で配線する事が可能です。
この場合の抵抗値は10Ω程度でいいでしょう。



3 : LED配線の応用

これまでの説明ではLEDを点灯させるには
白色LEDならLED一個につき1個の抵抗と配線が必要という事がわかります。

おそらく、市販のLEDは、そのほとんどがそのように配線されてると思います。
これだと、配線の手間やコスト重量も重くなってしまいます。
もちろん断線の危険性も増えます。

考えを変えて並列で配線してみてはどうでしょうか。
直列だと1個しか点灯させる事が出来なかった物が
並列で配線するとLEDの明るさは暗くなるが
2個以上のLEDを1個の抵抗と配線で点灯させる事ができます。

LEDって最大の明るさで使用すつ必要はありません。
必要に応じて明るさを変えるものですよね。

例えば、ラジコンのテールランプは暗めの方がいいですよね。

先ほど計算した150Ωの抵抗1個で赤色LEDを減光して点灯させる場合
LEDを5個や10個並列で配線して点灯させてみてください。
かなり暗くなると思います。


ここまで、難しく抵抗やLEDの説明をしましたが
ある一定以上の抵抗を使用すれば
簡単にLEDを点灯させる事ができます。

6Vでの使用に限っていえば
通常使用されるLEDは100Ω以上の抵抗なら
どんな物でも点灯させる事ができます。

難しく考えずに、それ以上の抵抗なら
なんでもいいんだ、的な考え方でいいと思います。


 
 
 
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