タミヤ NISSAN GT-Rボディー用の
LEDライトユニットの自作方法を紹介します。
市販のLEDライトユニットでは満足いかない
ちゅーか高くてそんなの買ってられないという方
自作しちゃいましょう。
簡単に満足いくライトユニットが作れると思います。

テールライトには9灯ガドリング風LEDを
左右4セット使用します。
片方の材料が画像の通だから
これを2セット用意します。
赤色3ミリ円筒型LED 18個
赤色3ミリ砲弾型LED 18個
1/4W 180Ω~3kΩ抵抗 12個 (目的の明るさによって選ぶ)
T-15ウェッジベース&基盤 2個
T-20ウェッジベース&基盤 2個
整流ダイオード 4個
情熱沢山 (抜けません)

フロントライトのパーツはこんな感じ
・8ミリ白色LED 2個
・5ミリ緑色LED 2個
・3ミリ青色LED 2個
1/4W 39Ω抵抗 2個
1/4W 200Ω抵抗 2個
青色LEDと緑色LEDは抵抗が共有できるので
1/4W 39Ωで直列に配線します。

テールライトのウェッジベースの作りかたから。
まずは簡単な方のT-15。
基盤にプラスマイナスの印字があるので
間違わないように差し込む。

3灯ずつ抵抗をつける基盤レイアウトになってるので
このようにマイナス側に抵抗を配線別にそれぞれ装着
整流ダイオードはプラス側入り口に取り付け。
ハンダゴテは先の細いものを
ハンダは濡れがよいものをチョイス。
過度の加熱はLEDの寿命を縮めるので
気をつけてください。

次に、T-20ウェッジベースの配線方法。
こちらの基盤は残念ながらラジコン用には使えません…。
本来は5ミリ円筒型ツバ無しLED9灯専用基盤なので
7.2Vで動作しているラジコンには使用できません。
しかーーし、ここで頭をやわらかく回転
基盤に加工を加えて配線できるようにします。
画像は基盤に加工を加えて3ミリLEDを差し込んだところです。
ハンダ付けする前はLEDが不安定なので、画像のように
テープなどで固定しておくと、後の作業が楽になります。

基板上では基本的にLEDは独立しているので
まずマイナス側の足を邪魔にならないように外側へ曲げる
絶対にプラス側と接触しないように注意してください。

ハンダで固定したら
整流ダイオードをつけます。
整流ダイオードを使用しないと
あとで配線を間違えたときに
9灯LEDすべてが… ナムナム

そしてマイナス側の足を3本一まとめにしていき
それぞれに抵抗を装着、この時プラス側と接触していないか
よく確認してください。
かなり雑に見えますが、これ以上綺麗に配線することは困難かと…
もっといい配線方法があると思いますが、現時点ではこれ以上の
ものは思い浮かばないです。

点灯してみます。
あらかじめ点灯テストをしておかないと
組み込んでから点灯しない!はありえないですから。
テストはもうどきどきものです、一個でも点かなかったら
やり直しですから…。

GT-Rのライトユニットプラパーツをボディーリーマーなどで
加工しておき、そこへ無理やり?装着します。
かなり実車っぽいですね。右側のT-20に5ミリLEDを使用しなかった
理由は粒々感を出したかったからです。

裏の配線はこんな感じ。
T-20はかなり加工したので
ウェッジベースが装着できません…
配線むき出しですが問題ないでしょう。
後でホットボンドなどで固定しておくと
断線トラブルもすくなくてすみます。

フロントライトは通常通り抵抗を付け配線し
プラパーツに装着します。
8ミリ白色LEDの部分のみボディーリーマーでの
加工が必要です。
フロントは走行時に壁や他車にヒットしやすい部分なので
断線しにくいように配線します。今回はLEDの足を利用して
配線したので少々のひずみや衝撃では断線しないようになってます。

完成です。
フロントは白・緑・青と綺麗な色ばかり
かなりお気に入りです。

テールライトはこんな感じです。
マジで実車ですな。
ボディー側をクリアーレッドで薄く塗装しておくと
よりいっそう実車感がでます。
ラジコンサーキットで目立つ存在になること間違いなし!
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